アパレル男子パク之助のうまいもんブログ

アラサーアパレル男子によるごはんブログ。おいしいお店、自分の手料理から普段の生活までゆるりと書いています。

市販のカレールーでどこまで美味しいカレーを作れるか

カレー。

 

そもそもカレーとは、

インド発祥または同地域の料理で、特徴的なスパイス使った料理の事を指すようで、

 

我々が普段からカレーと呼んでいるものは、

その内の1つであり、

大航海時代にイギリスにより世界へ伝わったとされています。

(諸説あり)

 

そんな浅い知識しか持ち合わせていない僕ですが、カレー作りには結構こだわりがあります。

 

 

それは、

 

 

「市販のカレールーでどこまで美味しいカレーを作れるか。」

 

普段家で作るカレーにおいて、

もちろんお店のようなレシピで作ることは可能ですが、より庶民的に作りたい。

また、材料はその時に安いものを使って作るのが主夫の腕の見せ所ではないかと。

 

そんな事をひとりモンモンと考え、

2/16日、土曜日。

 

 

作ってみる事にしました。

 

これでも一応大学生の頃から料理をちょこちょこし、社会人になってから自炊、

ずっとお弁当男子を続けております。

 

 

材料は下記の通り

国産豚スペアリブ 430円 400g 🐖

国産豚モモブロック 500円 650g 🐖

新じゃが 98円  6個 

玉ねぎ 98円 4個 

人参 150円 2本

アスパラ 50円 3本

ブロッコリー 50円 1株

お水 1500ccくらい

カレールー 2種類

トマト缶 1缶🍅

ガラムマサラ 適量

クミン 適量

ナツメグ 適量

オールスパイス適量

ローリエ 3枚

ガーリックパウダー

チリペッパー お好み

三角コーナーとかで使うネット

 

この日比較的安く買えるものと、

おウチにあるものを使って作り上げます。

 

ある程度の手間暇と材料を使い、

めっちゃウマイカレーを作っていきます。

 

基本的に通常のカレーと大きく作り方は変えません。

 

ちなみに今回作る量はおよそ15食ほどでしょうか。

 

STAUB ココット ラウンド28cm とゲキオモの鋳物鍋で作っていきます。

 

https://www.amazon.co.jp/Staub-ストウブ-ココット・ラウンド-11028806-40511-298-0/dp/B00SKE4AFY

 

まずはスペックの高いお鍋で美味しさUPを狙います。

 

そして、今回はスペアリブを使ってダシを取っていきたいと思います。


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そのままドボン。

このまま1時間ほど弱火で煮込みます。

ほったらかしにしておくだけで、

甘みのある仕上がりになりますよ!

 

その間に、、、

 

 

野菜を洗っていきます。

割と手間かと思いますが、

野菜の表面には農薬が残っていたりします。

特に外国産は怪しいです。。。

45度くらいのお湯を張って、使うお野菜を5分くらい浸けます。


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そして、つけてる間に

タマネギを切っていきますが、

サッと洗って、


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根っことこ。

ここ、捨てずに取っといてください。

他にも上部の切り落としてしまう部分、

皮も。。

 

これは全部、三角コーナーネットに入れておいてください。

 

そして、

一個はみじん切り。

 

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このみじん切りはフライパンで飴色になるまでオリーブ油で炒めていきます。

炒める時は軽く塩をふって、

中火で少し焦げるくらいまで放置します。

焦げてきたらなじませて、

そこへアスパラを投入して一緒に炒めていきます。


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飴色になったら火を止めて、、

他の野菜を切っていきます。

 

今回野菜はヘタや皮など、

食べられない部分は全てネットに突っ込んでいきます。

なお、ブロッコリーは茎まで使います。

茎の皮は硬いのでしっかり取り除きます。

もちろん皮はネットへ。。。

 

いい感じにスペアリブが煮込めてきたら、

そこにタマネギ、人参、じゃがいもなどを投入してきます。

 

そして、、

 

 

野菜の食べられない部分が入ったネットの登場です。

 

野菜の多くは、皮やヘタの部分に栄養が多く含まれている事があり、

ここだけでとっても良いダシがとれるのです。

 

ネットの口を縛り、

そのままお鍋に入れちゃいます。

 

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この時点ではまだ白濁した豚骨スープ。

 

これを10分ほど煮込むと。。。

 

 

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ご覧の通り。

美味しそうな色に変貌を遂げています。

 

これは慣れないと忘れてしまいがちなのですが、結構何にでも使えます!

 

これをやる事で野菜の甘さがギュッとつまったダシが出てきます。

 

ちなみに、冷凍庫に余裕がある時は集めた野菜の切れ端たちでダシをとってジップロックに入れて保存しています。

 

そうこうしているうちにいい感じの煮え具合に。

 

先程炒めたコクたっぷりの玉ねぎとアスパラ、

豚のモモ肉を一口大サイズに切り分け、

投入していきます。

 

 

 

さらに、、

 

 

🍅トマト缶!🍅

 

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トマト缶を入れる事でさらにコクと甘みをプラスします。

 

ここで蓋は取り、

煮詰めるように弱火でコトコト火をかけていきます。

 

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ある程度煮詰まってきたら、、

ルーを入れてきます。

 

今回使うルーはこの二種類!


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グリコさんのZEPPINと

エバラさんの横濱舶来亭カレーフレーク

これを両方使っていきます。

 

それぞれ半分ずつ、

ゆっくりと溶かし入れていきます。

 

そうするとようやく、、

 

カレーらしきお姿に!

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ここまで来ればほぼ完成です!

 

ここで各種スパイスを投入!

今回は少し辛めの味つけなので香辛料は各種大さじ1ずつくらい入れていますが、ここはお好みに応じて調整してください。

 

会社のお弁当にも持っていくので、

ガーリックパウダーも2振り程にしておきました。

 

軽く混ぜて、味を見ます。

足りないものがあればここで投入してくださいね。

 

OKであれば、

崩れやすいブロッコリーを入れていき、

最後に蓋をして火を止めます。

 

余熱で調理。

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そのまま30分ほど放置します。。

 

そろそろかな〜と思ったら、、、

 

開けてみましょう! 

 

パカ

 

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ハイ。

 

できました!

 

男のこだわり家庭カレー!

 

お昼に持っていくので、ジップロックに入れて冷凍しておきます。


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あとは大きいタッパーに詰めこんで保管しましょう。

 

僕の経験上、冷蔵なら1週間以内、

冷凍なら2週間以内で召し上がって頂くのがいいかと思います。

 

冷凍の場合は一度解凍したら食べきるようにしてください!

加熱を繰り返すと、じゃがいもがボロボロになってしまうので、、、

 

さて、お味はというと、、、

最初に口の中で感じるのは甘みです。

 

脂。野菜。

 

それぞれのダシが効いて、

とても甘みのあるカレーに仕上がります。

僕は少しピリッとするくらいが好きなので、

チリペッパーを4回くらい振り、

後から辛さがやってくるような味付けに仕上げています!

 

辛さは皆さんの方で調整してみてください。

ブラッペッパーなどで別のスパイシーさを加えても良さそうです!

 

さて、

少し手間のかかる作り方ですが、

半日ほどあれば作れるカレーです。

 

是非トライしてみて下さい!

 

あ、

それと、

冷蔵庫で1日〜2日寝かせた方が、

確実に美味しいです。

 

味が馴染んで、まとまります。

 

僕は会社でカレー臭を広げて食べてます!

 

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以上、

パク之助でした!